ガラコンサート
曲名
オペラ
「コシィファントゥッテ」
「トスカ」
「ローエングリーン」
「トゥーランドット」
「マクベス」
他
山下牧子
メゾソプラノ
山下牧子
メゾソプラノ
広島大学教育学部を経て、東京藝術大学大学院修了。
第1回東京音楽コンクール声楽部門1位。第72・73回日本音楽コンクール共に3位入賞。平成27年度よんでん芸術文化奨励賞、令和元年香川県文化芸術選奨受賞。
オペラで多くの経験を積んでおり、2002年日生劇場オペラ教室《カルメン》タイトルロールでデビュー後、2004年からは新国立劇場にて、プッチーニ《蝶々夫人》スズキ、ツィンマーマン《軍人たち》シャルロッテ、ヴェルディ《リゴレット》マッダレーナ、ワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》マグダレーネ等、数多くの舞台に出演。2005年からは東京二期会にも活躍の場を広げ、ヘンデル《ジュリアス・シーザー》タイトルロール、モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》ドラベッラ、《イドメネオ》イダマンテ、プッチーニ《蝶々夫人》スズキ、ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》ブランゲーネ等を演じている。
コンサートでも堅実なテクニックに裏付けされた端正な歌唱は高く評価されており、国内主要オーケストラと、ベートーヴェン「第九」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」等で度々共演し、チョン・ミョンフン指揮ロッシーニ「スターバト・マーテル」、マーラー「交響曲第2番<復活>」、A.バッティストーニ指揮ヴェルディ「レクイエム」のソリストも務める。
2022年、社会福祉法人「旭川荘」より第8回グラチア音楽賞を受賞したことをきっかけに、自閉症の娘の母親としても音楽と向き合い、演奏活動及び後進の指導にあたっている。
東京二期会会員。沖縄県立芸術大学教授。
小林由樹
バリトン
小林由樹
バリトン
国立音楽大学卒業。
日本音楽コンクール3年連続入選。イタリア声楽コンコルソ金賞受賞。
『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵役にてオペラ・デビュー。その後、日本オペレッタ協会の舞台に端役として度々出演、歌役者としての基礎を学びつつ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、ショナール、『椿姫』ジェルモン、『カプリッチョ』伯爵、『ロメオとジュリエット』メルクシオ、などのレパートリーでオペラ出演を続け、2004年からは新国立劇場にデビュー。『カルメン』エスカミーリォ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、『ばらの騎士』ファーニナル他、『椿姫』『リゴレット』『蝶々夫人』『アンドレア・シェニエ』などに主要な役で出演を重ねた。その間イギリス「ギルバート&サリヴァン・フェスティヴァル」に参加し『ミカド』ピシュ・タシュ、『コックス&ボックス』バウンサー軍曹役にて、コメディーの本場で大喝采を浴びた。
2014年からは二期会に所属し、ヴィリー・デッカー演出『トリスタンとイゾルデ』『サロメ 』、宮本亞門演出『金閣寺』『蝶々夫人』などの話題作に出演を重ねている。
コンサートでは『第九』『メサイア』『カルミナ・ブラーナ』などのバリトンソリストを務める。
また、合唱指揮者、ヴォイス・トレーナーとしても高評を得ている。
これまでに松本美和子、ジャンフランコ・パスティネ、アッリーゴ・ポーラ、渡辺誠、田口興輔、藤巻信夫の各氏に師事。
現在、日本演奏連盟会員、二期会会員。
与儀巧
テノール
与儀巧
テノール
金武町出身。国立音楽大学卒業、同大学院修了。イタリアボローニャで研鑽を積む。第6回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞など受賞歴多数。'13年に紀尾井ホール主催により東京での本格的なリサイタルデビューを飾り。以降の主な出演は、東京二期会『イドメネオ』タイトルロール、『ウィーン気質』ツェドラウ伯爵役、神奈川国際芸術フェスティバル/ネオオペラ宮本亞門 演出オペラプッチーニ『バタフライX』ピンカートン役。近年では、新国立劇場『オテロ』カッシオ役で、海外からの招聘キャストとの共演に於いて卓越した歌唱を披露し絶賛され、全国共同制作オペラ『夕鶴』与ひょう役、『こうもり』アルフレード役に於いても高い評価を得た。コンサートではベートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」、ブルックナー「テ・デウム等で出演し、輝かしい美声で好評を博している。放送の分野でも「NHKニューイヤーオペラコンサート」4年連続出演の他、「リサイタル・ノヴァ」、「名曲アルバム」、「クラシック倶楽部」等に出演している。国立音楽大学非常勤講師。二期会会員。
山本令子
ソプラノ
山本令子
ソプラノ
東京音楽大学卒業、同大学研究科オペラ科修了。1990年東京オペラインスティテュート第7期生として入所後高度な歌唱力がみとめられ、1991年東京オペラプロデュース第37回定期公演「蝶々夫人」の主役に抜擢され、幸運なオペラデビューを飾った。同年6月グローブ座「ドンジョヴァンニ」(ドンナ.アンナ役)を12月には神戸オリエンタル劇場にて再び「蝶々夫人」を好演。1993年7月にはワシントン州シアトルにて「青い島の古謠」をノースウエストオーケストラと初演、高い評価を得た。2005年ルーマニア国立ヤシ歌劇場にて「コジィ.ファン.トゥッテ」(フィオルディリージ役)に出演。2009年オペラ愛島(アイランド)を立ち上げ「ドン、ジョヴァンニ」「ヘンゼルとグレーテル」「魔笛」「椿姫」「ランメルモールのルチア」「セビリアの理髪師」「修道女アンジェリカ」「ジャンニスキッキ」などを企画、出演。2022年より那覇市文化協会に声楽部会として参加、1000人の第九を目指し毎年新年に「第九」の公演を行う。オペラ愛島(アイランド)、那覇市文化協会声楽部会の母体である「音楽大学受験セミナー」は受験生247名、附属音楽教室776名総勢1000名の音楽教育に携わる。2026年首里城正殿復活の際、音楽大学受験セミナー30周年記念としてマーラー交響曲「復活」を予定。
又吉秀和
バリトン
又吉秀和
バリトン
沖縄県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、名古屋音楽大学大学院研究科修了。
これまでに声楽を山田健、前多孝一、ウーヴェ・ハイルマン、淳子・シンガー、の各氏に師事。
オペラではモーツァルト作曲「魔笛」パパゲーノ、「フィガロの結婚」フィガロ、伯爵、ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」ベルコーレ、ドルカマーラ、「ドンパスクアーレ」マラテスタ役等で出演。
第30回国民 文化祭オペラの祭典では「ミスターシンデレラ」垣内教授役、西日本オペラ協会主催 オペラ「秘密の結婚」にて伯爵役で出演。
宗教曲の分野でも、バッハ作曲『マタイ受難曲』、ハイドン作曲『天地創造』、モーツァルト作曲『レクイエム』バスソロで出演。
現在、アソシア音楽教室講師、モデルタレントプロダクション「アルテミスジャパン」講師、「JL 鹿児島ゴスペルファミリー」「JLオンラインカレッジ」「JL沖縄コザゴスペルファミリー」のヴォイストレーナー、恩納村「ナビーズ混声合唱団」の指揮を務める。
又吉のぞみ
メゾソプラノ
又吉のぞみ
メゾソプラノ
沖縄出身。鹿児島国際大学短期大学部卒業。同大学専攻科音楽演奏専攻修了。同大学大学院国際文化研究科博士前期課程(修士課程)修了。中村智子氏に師事。
これまでに、バッハ作曲「マタイ受難曲」、ヘンデル作曲「メサイヤ」、ハイドン作曲「天地創造」にてソロを務める。オペラにおいては県内外を含め、モーツァルト作曲『魔笛』にて第1の侍女、第2の侍女を務める他、多数のオペラハイライトに出演。
現在、鹿児島国際大学非常勤講師。
吉田安希
ソプラノ
吉田安希
ソプラノ
国立音楽大学附属高等学校、国立音楽大学卒業、聖徳大学大学院博士前期課程修了。これまでにオペラ《フィガロの結婚》(バルバリーナ)、《魔笛》(童子1)を演じる。クラシック音楽のコンサートやオペラに出演する傍ら、女声アンサンブルグループ「Jソロイスツ」のメンバーとして子どもからお年寄りまで楽しめるコンサートにも出演し活動している。また、日本声楽家協会「ともに楽しむ◎◎の歌シリーズ」にて講師を務める。現在、日本声楽家協会ディプローマ在籍、日本声楽アカデミー会員。
新城匠
テノール
新城匠
テノール
沖縄県浦添市出身。東京藝術大学声楽科卒業。これまでに「魔笛」タミーノ役「ラ・ボエーム」ロドルフォ役を演じる。また宗教曲では、ベートーヴェン「第九」等ソリストを務める。第25回おきでんシュガーホール新人演奏会オーデション入選。これまでに声楽を山本令子、牧野 正人、福井敬の各氏に師事。
金城沙也加
ソプラノ
金城沙也加
ソプラノ
沖縄県立芸術大学音楽学部音楽学科声楽専攻卒業。第49回新報音楽コンクール声楽部門一般の部1位、第8回東京国際声楽コンクール新進声楽家部門本選入選、第22回日本クラシック音楽コンクール全国大会出場。沖縄県立芸術大学芸術復興支援財団助成公演オペラ「ヘンゼルとグレーテル」に母役、沖縄オペラ協会主催オペラ「リゴレット」に小姓役で出演。金城順子とデュオリサイタルを開催。名古屋にてダイジェスト版2公演開催。嶺井惠子、翁長剛、五郎部俊朗の各氏に師事。