〈第1部〉
オペラ「セビリアの理髪師」より
私は町の何でも屋 牧野正人
オペラ「ラ・ボエーム」より
二重唱 知念 利津子(ミミ)
押川浩士(マルチェロ)
さようなら 知念 利津子(ミミ)
オペラ「リゴレット」より
悪魔め鬼め 増原英也
祭りの日には 金城 由起子
〜二重唱 金城・増原
女心の歌 マーティン・シュレイマ
四重唱 金城 由起子(ジルダ)
マーティン・シュレイマ(マントヴァ公)
兼嶋麗子(マッダレーナ)
増原英也(リゴレット)
〈第2部〉
オペラ「アンドレア・シェニエ」より
祖国の敵か?! 押川浩士
オペラ「蝶々夫人」
二重唱 松田 奈緒美(蝶々夫人)
マーティン・シュレイマ(ピンカートン)
ある晴れた日に 松田 奈緒美(蝶々夫人)
オペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」より
甘き快楽 兼嶋麗子
オペラ「椿姫」より
ああ、そは彼の人か 山本令子
燃える想い 喜納健仁
プロヴァンスの海と陸 牧野正人
松田 奈緒美
ソプラノ
松田 奈緒美
ソプラノ
沖縄県生まれ。沖縄県立芸術大学卒業後、ドイツ国立マンハイム音楽大学院を首席にて卒業。声楽を中村智子、ウーヴェ・ハイルマンの各氏に、ドイツにて世界的ソプラノ歌手であるエリザベート・シュワルツコップの各氏に師事。これまでに、第11回日本クラシック音楽コンクール第2位(1位なし)、第2回長久手オペラ声楽コンクール第1位、第9回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション・グランプリ等を受賞。2003年11月には、NHK-FM「名曲リサイタル」ソロ出演。2004年~2006年の3年間に亘り、チョン・ミョンフン指揮によるNHKニューイヤー・オペラ・コンサートに出演し、その類まれな歌唱力と表現力は非常に高い評価を得ている。 2005年3月、富山でのチョン・ミョンフン指揮によるオペラ「カルメン」にミカエラ役で出演しオペラデビューを飾る。同年4月、ドイツのマンハイムにて公演に出演し、ドイツ歌曲と日本歌曲を披露。7月にはゲーテ・インスティテュート25周年記念コンサートに出演し、好評を博した。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトVII、マーラーの交響曲第 2番「復活」ソリスト、アルミンク指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団「カルミナ・ブラーナ」ソリスト、世界的権威のあるオーストリアでのリサイタル・シリーズ「シューベルティアーデ」のオープニング・コンサートに招かれ、それぞれの公演で絶賛された。大友直人指揮/東京都交響楽団「第九」ソリスト、札幌交響楽団第500回定期公演にてマーラー「復活」のソリスト、 2006年第17回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。プッチー二「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、モーツァルト「ドンジョバンニ」ドンナ・アンナ、「魔笛」パミーナ、グノー「ファウスト」マルガレーテ、J.シュトラウス「こうもり」アデーレ、など幅広いオペラ公演に出演。コンサートでは2011年NHKニューイヤーオペラコンサートのほか、小澤征爾指揮/メンデルスゾーン「エリヤ」ソリスト、シュナイト指揮/神奈川フィルハーモニー管弦楽団、R.シュトラウス「4つの最後の歌」ソリスト、広上淳一指揮/東京都交響楽団「第九」ソリスト、岡山フィルハーモニック管弦楽団/マーラー「交響曲第8番」ソリスト、ベルリン・フィル首席フルート奏者エマニュエル・パユとのガラコンサート他、各地でのコンサート、リサイタルなど精力的な演奏活動と共に、現在鹿児島国際大学にて後進の指導にあたっている。
知念 利津子
ソプラノ
知念 利津子
ソプラノ
沖縄県立芸術大学声楽専攻卒業、同大学院声楽専修修了 沖縄県国際交流人材育成財団海外留学奨学生としてドイツ留学。財団からの研修 修了後、イタリア・ボローニャへ留学の拠を移す。帰国後、Verdi“Requiem”、第九、 Mozart”Requiem”、サロンコンサート等や2009年FC琉球監督F.トルシエ氏のフランス 国家勲章授与式にて演奏。(於:フランス大使公邸)「戴冠ミサ」「フォーレ・レクイ エム」「聖チェチーリアのためのミサ」「モーツァルト・ヴェスペレ」「メサイア」ソプラノソロで 出演し、團伊玖磨「紀州路」「木曽路」ソプラノソロなど、邦人作品も積極的に演奏活動を 行う。琉球交響楽団定期公演オペレッタ「こうもり」ロザリンデ役や沖縄県復帰 40周年 記念式典にて国歌演奏を務めた。同年7月、帰国後初のジョイントリサイタルを沖縄で 開催。日本演奏連盟会員、ペアーレ沖縄・タピック講師。
金城 由起子
ソプラノ
金城 由起子
ソプラノ
糸満高校、琉球大学教育学部音楽科を卒業後、沖縄県育成財団の奨学金によりイタリアへ留学。ミラノ市音楽院とパルマ国立音楽院にて学ぶ。その後チェコ共和国プラハ市へ。国立プラハ音楽院卒業。インターナショナルドボザークコンクールにおいて3位を受賞とともに最優秀ドボルザーク賞、最優秀モーツアルト賞を受賞し、現在、プラハ国民劇場専属歌手として歌っている。主な役としてドニゼッティ作曲:オペラ「愛の妙薬」アディーナ、モーツアルト作曲:「ドンジョヴァンニ」ツェルリーナ、「女はみんなこうしたもの」デスピーナ、「魔笛」パパゲーナ、「こう宮からの逃走」ブロンデ、ドボルザーク作曲:「ルサルカ」第一妖精、ワーグナー作曲:「パルシファル」花の精など。2012年にはチェスキークルムロフ夏の芸術フェスティバルにてジルダ「リゴレット」役として抜擢されデビューを果たす。その他チェコ国内、ドイツ、イタリアなどにて多数コンサートに出演。グローリア(ヴィヴァルディ)、メサイア(ヘンデル)、エツイオ(グルック)、レクイエム(モーツアルト、ドボルザーク)、スターバットマーテル(ドボルザーク、プーランク)第九(ベートーベン)、ドイツレクイエム(ブラームス)等。
山本令子
ソプラノ
山本令子
ソプラノ
東京音楽大学卒業。同大学研究科オペラ科修了。大学在学中、峰井浩子、東敦子、平田栄寿、各氏に師事。1990年東京オペラ・インスティテュート第7期研究生として入所後高度な歌唱力を認められ1991年2月の東京オペラ・プロデュース第37回定期公演「蝶々夫人」の蝶々夫人に大抜擢され、幸運なオペラデビューを飾った。同年6月同プロデュース公演「ドン・ジョヴァンニ」にドンナ・アンナで出演。この時期オペラのための勉強をアリゴ・ポーラ氏 、指揮者フランコ・フェラリス各氏に師事。 同年12月の神戸オリエンタル劇場公演「蝶々夫人」を再演し好評を得た。1992年同プロデュース公演「魔笛」に出演。1993年7月ワシントン州タコマにて、「青い島の謡」をノースウェスト・シンフォネッタオーケストラと初演。2001年「ラ・ボエーム」ムゼッタ役に出演。2004年ルーマニア公演「コジィ・ファントゥッテ」フィオルデリージ役に出演。2006年「フィガロの結婚」スザンナ役に出演。2009年オペラ愛島公演「ドンナ・ジョヴァンニ」ドン・アンナ役にて好演する。現在、音楽大学受験セミナーにて後進の指導にあたる。
兼嶋麗子
メゾソプラノ
兼嶋麗子
メゾソプラノ
昭和音楽芸術大学院卒業、同オペラ科修了。疋田生次郎氏、ルイーザ・マラリアーノ女史に師事。1997年沖縄タイムス芸術選奨『大賞』を受賞。同年、<第3回兼嶋麗子メゾソプラノリサイタル>を、県内で初めてオーケストラと共演し好評を得る。これまでオペラやメサイヤ、ベートーヴェン第九公演に数多く出演。01年ロイヤルメトロポリタン管弦楽団、04年静岡交響楽団の「第九」にも招かれた。02年8月にはイタリア・オペラ演奏家協会主催「蝶々夫人」でスズキ役に出演、歌唱力と表現力を高く評価される。04年4月、師のルイーザ・マラリアーノ、エンツォ・コンスーマ氏とジョイントコンサート<ヴェルディに捧ぐ>を開催。06年2月、モーツァルト「レクイエム」(府中の森芸術劇場)、同年10月沖縄交響楽団50周年記念コンサートのマーラー「復活」に出演。07年3月、琉球交響楽団のヴェルディ「レクイエム」、09年<佐野成宏 兼嶋麗子ジョイントコンサート>、2012年<中嶋彰子 兼嶋麗子ジョイントリサイタル>に出演。現在、劇団「若夢舎」団員。オペラ研究会「アミーチ・オルフェオ」主宰。沖縄タイムス社、琉球新報社、ウェルカルチャー、桜坂市民大学のヴォイストレーニング講師。
マーティンシュレイマ
テノール
マーティンシュレイマ
テノール
プラハで生まれ、幼少時からプラハ少年少女合唱団の一員として、世界中を回った。プラハ国立音楽院卒業。2002年と2004年にカルロヴィヴァリにアントニン·ドヴォルザーク国際声楽コンクールの受賞。 2004年イタリアパルマ市、アリゴボイト音楽院に留学。トーマス·クラウス、ミレラフレーニのマスタークラスに参加。現在は国民歌劇場の専属ソリストとして、チェコ国内その他の劇場にても活躍中。主な役として、アルフレード(椿姫)、エドガルド(ランメルモールのルチア)、タミーノ(魔笛)、アルマヴィーヴァ伯爵(セビリアの理髪師)、マントヴァ公爵(リゴレット)、エドモンド(マノンレスコー)、フェランドー(コジ·ファン·トッテ)、レハールのオペレッタ微笑み、Jenik(売られた花嫁)、ドン·オッターヴィオ(ドン·ジョヴァンニ)、エセックス(グロリアーナ)など。国民劇場の日本公演にてすでに日本を数多く訪れている。その他2011年にはイタリアパレルモマッシモ劇場にてMichelis(ギリシャパッション)役に抜擢され出演している。
喜納健仁
テノール
喜納健仁
テノール
糸満市出身。武蔵野音大卒。25歳でデビュー・リサイタル。沖縄創作オペラでは「マムヤ」「太陽の反逆」「百十踏上」「銀行強盗」「キララ」「モーイのとんち」「キジムナー時を翔る」、ミュージカル「マサリー」等に主役、準主役で出演。スタンダードオペラでは「魔笛」のタミーノ、「女はみなこうしたものだ」のフェランド、「後宮よりの逃走」のペドリロ、「愛の妙薬」のネモリーノ、「椿姫」のアルフレード、ガストン、「ボエーム」のロドルフォ、「ナクソス島のアリアドネ」のスカラムーチョ、「蝶々夫人」のピンカートン、「リゴレット」のマントヴァ公爵、「こうもり」のアイゼンシュタイン、「メリーウィドウ」のカミユ、「カルメン」のホセ、「トスカ」のカヴァラドッシ、「ミニヨン」のヴィルヘルム等の役を新国立劇場、調布市グリーンホール、練馬区民ホール、愛知県立芸術劇場、びわ湖ホール、沖縄コンベンションセンター、ルーマニア国立ヤシ歌劇場等の劇場で出演した。ヤシ歌劇場には3度の招待をうけ主役として出演。テノールの難役を歌える歌手として県内では貴重な存在である。宗教曲ではモーツァルトの「レクイエム」、ベートヴェンの「第九」等のテノールソロを歌っている。また、音楽劇「南国の花」で主人公の宮良長包役で出演。好評を博した。‘07年3月と‘08年3月にはオペラ「愛の妙薬」をプロデュース・主演し、その手腕を高く評価された。第5回カンツォーネコンコルソ第1位優勝(東京)。県立芸術大学非常勤講師。藤原歌劇団団員。森の音楽館主宰
牧野正人
バリトン
牧野正人
バリトン
所属する藤原歌劇団ではこれまで、1990年ニューイヤーオペラ「椿姫」でデビュー以来、「ドン・ジョヴァンニ」(タイトルロール)、「蝶々夫人」(シャープレス)、「チェネレントラ」(ダンディーニ)、「セビリアの理髪師」(フィガロ)、「アイーダ」(アモナスロ)、「ボエーム」(マルチェッロ)、「ルチア」(エンリーコ)、「カルメン」(エスカミリョ)、「シモン・ボッカネグラ」(パオロ)、「愛の妙薬」(ベルコーレ)、「アンドレア・シェニエ」(ルーシェ)、「ファウスト」(ヴァランタン)、「マクベス」(タイトルロール)、「アルジェのイタリア女」(タッデーオ)、「アドリアーナ・ルクヴルール」(ミショネ)、「トスカ」(スカルピア)「道化師」(トニオ)などに出演。藤原歌劇団を代表するバリトン歌手として活躍。また15年間にわたり、国立音大の音楽研究所に所属し、モンテヴェルディの「オルフェーオ」、ペーリ「エウリディーチェ」、カリッシミ「イェフテ」、チェスティ「オロンテーア」などの公演に参加。同研究所年報に「イタリア初期バロック時代の歌唱法について」「イタリア声楽曲におけるメリスマ音型の歌唱」などの研究論文を発表し、バロック時代の演奏と研究は高い評価を受けている。「歌と詩の解釈、通奏低音のセミナー」など、多くの音楽セミナーや講習会に講師として参加し、バロック時代の歌唱法を基にした発声法や演奏表現を後進に伝えている。国立音楽大学声楽科卒業、大学院修了。荘智世恵、波多野靖祐、中山悌一、疋田生次郎の各氏に師事。第3回日仏声楽コンクール第1位・審査員特別賞(1984年)、第19回民音コンクール第3位(1984年)、第16回日伊声楽コンコルソ・シエナ大賞(1985年)受賞。1988~89年イタリア・ミラノに留学。発声、演奏法をM・カルボーネ、R・エリー、舞台表現をM・レアーレの各氏に師事。パヴィーア国際声楽コンクール第2位、エンナ市主催F・P・ネリア国際音楽コンクール第1位入賞。第23回ジローオペラ賞、平成11年浜松市ゆかりの芸術家顕彰受賞。洗足学園音楽大学教授。藤原歌劇団団員。日本ロッシーニ協会会員。
押川浩士
バリトン
押川浩士
バリトン
宮崎県出身。大分県立芸術文化短期大学声楽科卒業。国立音楽大学声楽科卒業。同大学院オペラコースを修了。卒業時にNTTdocomoより奨学金を受ける。サントリーホール・レインボーコンサート、第70回読売新人演奏会等に出演。これまでに「フィガロの結婚」伯爵。「ラ・ボエーム」マルチェッロ。「コシ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、ドン・アルフォンソ。「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、レポレッロ。「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール。「メリー・ウィドウ」ダニロ。「セビリアの理髪師」フィガロ。「こうもり」アイゼンシュタイン。「リタ」ガスパロ。「友人フリッツ」ダビッド。「かぐや姫」中納言。「道化師」トニオ、シルヴィオ。「秘密の結婚」伯爵。「妹に恋した兄」ドン・ピエトロ。「結婚手形」ミル。「ヘンゼルとグレーテル」ペーター。「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ。「劇場界の都合不都合(viva la mamma)」マンマ・アーガタ。「カルメン」エスカミーリョ。「夕鶴」運ず。「ファルスタッフ」タイトルロール。「ウェルテル」アルベール。「サウンド・オブ・ミュージック」トラップ大佐。「マイ・フェア・レディ」ヒギンズ教授など、多くのオペラ、オペレッタ、ミュージカルに出演して好評を得る。2011年子どものためのオペラ「パルジファルと不思議な聖杯」アンフォルタス役にて新国立劇場デビュー。2011年、藤原歌劇団公演「セビリアの理髪師」フィオレッロ役でデビュー。フォーレのレクイエム、第九のソリスト等に出演する。この他にも各地でのコンサートや日本歌曲の演奏会等もおこなっている。2010年~2011年イタリア留学中にアレッツォ市のコンクールに優勝してオペラ「ラ・ボエーム」マルチェッロ役にてイタリアデビューを果たす。これまで、宮本修、田島好一、牧野正人、カルロ・メリチャーニの各氏に師事。現在、藤原歌劇団所属。洗足学園音楽大学非常勤講師。
オフィシャルホームページ http://www.geocities.jp/figarettino/
増原英也
バリトン
増原英也
バリトン
愛知県生まれ。幼少時より、演出家であった父の下で演劇の手ほどきを受け、沖縄をテーマにした芝居に出演したことを契機に沖縄行きを決意。琉球大学法文学部へ進学。医学部合唱団に所属し、いくつかの演奏会やオペラに合唱団として参加。そこで声楽と音楽の素晴らしさを実感し、声楽の道を志す。琉球大学卒業後、音大受験セミナーにて一年間の薫陶を受け、東京芸術大学に合格。在学中に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞の各賞を受賞。同大学大学院修士課程に進学後、ヴェルディ、プッチーニの作品を中心にイタリアオペラのレパートリーを広げ、《ファルスタッフ》、《椿姫》、《ラ・ボエーム》、《蝶々夫人》他、等のオペラ公演に出演。またベートーヴェン《第九》や、ヘンデル《メサイア》、フォーレ《レクイエム》他、等の作品でもソリストを務める。大学院修了後、2011年よりイタリアへ留学。パルマ国立アッリゴ・ボーイト音楽院に在学中。
相川未紀
ピアノ伴奏
相川未紀
ピアノ伴奏
国立音楽大学卒業。ピアノを新ゆう、豊田亮子、大原崇子の各氏に師事。卒業後は、日本声楽家協会コレペティートル科に在籍し、森島英子氏のクラスでオペラ・コレペティートルとして研鑽を積む。現在は、伴奏ピアニストとして多くの声楽家や合唱団と共演し、コンサートやレコーディング等の活動を精力的に行う。オペラでは、これまでに「蝶々夫人」「フィガロの結婚」「カルメン」「トスカ」「アイーダ」「愛の妙薬」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」等の公演に携わる。また、文化庁主催、藤原歌劇団公演・本物の舞台芸術体験事業「カルメン」に音楽スタッフとして参加。その他、熊本県小国町木魂館セミナー、伊豆修善寺ラフォーレ声楽セミナーでは、イタリアオペラコースの音楽スタッフとして参加している。オペラ歌手のリサイタルや合唱団演奏会などの伴奏の他、コレペティートルとして活動し、歌手のサポートにも力を注いでいる。
冨里 由華子
ピアノ伴奏
冨里 由華子
ピアノ伴奏
武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業。沖縄県立芸術大学大学院修了。大学院修了後、沖縄県立芸術大学非常勤伴奏員を勤め、現在、音楽大学受験セミナーにてピアノの指導にあたる傍ら室内楽・伴奏を中心に演奏活動を行う。ピアノを中島千賀子、真玉橋尚子、田中路恵、故 若尾輝子、糸数ひとみの各氏に師事。
武田光史
ピアノ伴奏
武田光史
ピアノ伴奏
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。沖縄県立芸術大学大学院音楽芸術研究科演奏芸術専攻ピアノ専修修了。第22回沖縄ピアノコンクールグランプリ受賞。現在沖縄県立芸術大学音楽学部非常勤講師。これまでにピアノを鈴木トヨミ、平塚久子、鹿目美智子、日比谷友妃子、渡辺健二、平井丈二郎、岩崎セツ子の各氏に師事。2010年から毎年ピアノソロリサイタルを開催している。2011年度(第46回)沖縄タイムス芸術選賞奨励賞受賞。
庭野 佐知子
ピアノ伴奏
庭野 佐知子
ピアノ伴奏
桐朋学園大学音楽部演奏学科ピアノ科卒業。卒業以来、毎年赤坂霊南坂教会にてクリスマスチャリティーコンサートを開催。多くの女声合唱団の専属ピアニストを務め、カザルスホール、津田ホール等にてデュオリサイタル、また都響、N響団員との室内楽コンサートに多数出演。県立芸大音楽学部設立と同時に沖縄に移り、琉大フィルとのコンチェルト共演(グリーグ、チャイコフスキー)、07年6月に県立芸術大学奏楽堂にて「クラヴィ−ア・デュオ・アーベント」(福富秀夫企画シリーズ)に出演。07年10月には、シュガーホールにて〜秋のソナタ 2007〜J・ブラームス ピアノとヴァイオリンのためのソナタ全曲演奏会を開催(ヴァイオリン 岡田光樹氏)。ソロ、室内楽、伴奏等多方面で演奏活動を展開している。ピアノを大島正泰、加藤伸佳、藤澤弥生、H・Eシュミッツ、R・フィッシャー(ライプツィヒ音楽院夏季セミナーにて)、N・ユジャニン、E・エリアスの諸氏に師事。現在、沖縄県立芸術大学音楽学部非常勤講師。野薔薇の会主宰。